意外と大変?アプリを作って不労所得にする時の注意点を紹介

アプリは不労所得源の一つになりうる

初心者向けから高いリターンを狙えるものまで、さまざまな不労所得源がありますが、密かに注目を集めているのがアプリです。
主にスマホ向けのアプリを開発し、ストアで販売したり、サブスクや課金によって収益を得る手段ですが、不労所得源になりうる可能性を秘めています。

スマホアプリは数え切れないほど存在しますが、課金などを導入しているものも少なくありません。
こうしたアプリは、一度公開すれば不定期のアップデートなどで済み、手間をかけずに収入を得ることも可能です。

アプリで稼いでいる開発者は意外と多く、数百万円の利益を上げている個人もいます。
そのため、不労所得としては非常に魅力的な手段ですが、もしアプリで不労所得を得るなら、いくつか注意すべき点もあります。

アプリを不労所得にする場合の注意点

もしスマホのアプリを不労所得にしたい方は、以下で挙げる点に注意しましょう。
アプリは作ったら終わりではなく、長く収益を得るなら少しの手間と時間をかけることが重要です。

・ライバルや競合アプリのリサーチを怠らないこと

まずはどのようなアプリを作るか考えることから始めると思いますが、ライバルや競合はしっかりリサーチしておきましょう。
特に不労所得は長期的な収益を得ることが目的ですので、闇雲にアプリを作ればいいとは限りません。
ニーズがなくてはいけませんし、ライバル・競合が多いとユーザー獲得のハードルが高まり、収益に影響が及びます。

少しでもリスクを避けるなら、ライバルが少なく、かつニーズが見込めるアプリを作ることが重要です。
どんなアプリがいいか、時間をかけてアイデアを出しましょう。

・軌道に乗るまでは時間がかかる

無事アプリの公開までこぎつけても、すぐにユーザーが増加し、収益が発生するとは限りません。
軌道に乗るまでには、ある程度の時間がかかることを覚悟しておきましょう。

どの程度かかるかは運も絡みますが、数ヶ月ないし年単位で考える必要があります。
反対に全然ダウンロード数・ユーザーが増えず、収益ゼロが延々続くこともあるため、過信は禁物です。
長期戦を見込み、長い目で考えましょう。

・こまめなアップデートや機能追加が必要

アプリを公開した後、完全に放置して収益が発生するケースは非常にまれです。
ユーザーの獲得と収益の発生が何より重要ですので、こまめにアップデートしたり、機能を追加したりする必要があります。

例えばアプリを公開後、バグを残したままにするとユーザーが離れ、誰もお金を落としてくれなくなります。
機能に不足がある場合も同様に、ユーザー離れの原因になるでしょう。
そうした事態を避けるためにも、こまめなアップデートなどを心がけ、将来の収益につなげることが重要です。

・最新OSや機種への対応も行うこと

アプリを不労所得とするなら、最新のOS・機種へ対応させることも不可欠でしょう。
スマホは常に進化していますので、アプリが古いままだとニーズがなくなり、結局不労所得源にならないまま終わってしまいます。

しかし、OSによっては仕様が大幅に変わり、これまでのプログラムが正常に動作しなくなることもあります。
場合によってはアプリの提供を終了したり、一から作り直したりする必要も出てくるでしょう。

・有料アプリか無料+課金かしっかり決める

アプリで収益を得る方法は、有料アプリとして販売するか、アプリは無料で課金や広告を導入するかです。
前者は買い切りアプリ、後者はソーシャルゲームのような収益モデルですが、アプリ制作時は、最初にどちら
にするか決めておきましょう。

買い切りアプリの場合、購入者がいれば必ず収益が発生します。
反対にいえば、売れない限り収益は発生しません。

課金・広告を導入する場合、一定のユーザー数を獲得できるでしょう。
一方、課金購入者がどの程度現れるかは未知数で、広告もクリックや視聴などのアクションがなければ収益はゼロになります。

・個人制作でもサポートは丁寧に

収益に目が行きがちですが、サポートもしっかりと行いましょう。
ユーザーから何らかの対価を得ている以上、たとえ個人制作アプリでもサポートは行うべきです。

例えば、課金したのに反映されないとユーザーから申し出があった場合、速やかに対応する必要があります。
もし放置するとユーザーの信頼を失い、レビューで悪評を書かれることにつながります。

・長く続けるなら最新技術や知識の習得も重要

アプリ開発で長く不労所得を得たいなら、最新技術や知識の習得も欠かせません。
スマホは常に技術革新が進んでいるため、それらを身につけられなければ、競争で負けてしまう可能性が高まります。
大変ですが、不労所得のためにも技術や知識を身に付けましょう。

まとめ

プログラミングが好きなら、アプリ開発で不労所得を得ることも難しくないでしょう。
しかし、こまめなアプリのアップデートが求められますし、必ずしも収益を得られるとは限りません。
技術や知識の習得も必須のため、モチベーションが続かないと大変です。
不労所得源は他にもありますので、取り組むべきか迷った時は、他と比較して決めるとよいでしょう。

 

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