魅力的だがリスクも?海外株を不労所得にするメリット・デメリット
海外株は銘柄が多数ある
株式の配当金は不労所得の定番ですが、日本株は配当利回りの低さがネックとなります。
銘柄によって多少の違いはあるものの、税引前で2%程度が一般的です。
ここから税金を差し引くと、実際は1.5%程度に落ち着くでしょう。
仮に100万円分の株を保有していた場合、得られる配当は年間1.5万円程度になります。
預金と比べたら高い水準であるものの、さすがに不労所得源としては少々難があるでしょう。
一方、海外の株式は事情が異なり、高配当銘柄が少なくありません。
中には数十年連続で増配を続けているうえ、配当利回りが5%を超えるような銘柄もあります。
税金を差し引くと金額は減りますが、日本株よりも不労所得としての魅力は大きいでしょう。
もし投資で不労所得を作るのであれば、海外株を候補に入れてみるのもおすすめです。
ただし、デメリットもありますので、慎重に判断しましょう。
海外株を不労所得源にするメリットとデメリット
海外株は、日本株とは異なるメリットがあります。
以下に魅力を感じた方は、不労所得源の一つにしてみるとよいでしょう。
・高配当の銘柄が多い
海外株が不労所得に向いているとされる理由が配当利回りです。
高配当の銘柄が多数を占めており、10%に迫るような銘柄も中には存在します。
仮に配当利回りが5%だった場合、株式100万円あたり年間5万円の配当を受け取れます。
その配当利回りがずっと続く保証はありませんが、資金効率を高められる事実は変わりません。
日本株にも高配当銘柄はあるものの、海外株ほど多くないのが実情です。
不労所得源としての魅力であれば、海外株が上回るでしょう。
・わずか数百円で購入できる株もある
株式を購入する時、問題となるのが資金かと思います。
日本の株式は100株単位が一般的で、仮に1株500円だとしたら、最低5万円の資金が求められます。
ETFはもう少し安く購入できますが、数千円・数万円の資金が必要です。
一方、海外株は1株から購入できるようになっています。
もし1株5ドルの銘柄があったとすれば、5ドル+手数料の資金を用意すれば済むのです。
手頃な価格の銘柄も多いため、子供のお小遣いでも十分購入できます。
・増配を続ける株も多い
ジョンソンエンドジョンソンやコカコーラのように、数十年連続で増配を続けている株もあります。
増配が止まる可能性はあるものの、減配されるリスクは低く、安定した配当利回りを実現できるのが強みです。
日本株は無配になるパターンも珍しくないため、不労所得としての安定性は海外株が勝ります。
・日本の証券会社経由で購入できる
購入が難しいと考えている方も多いと思いますが、海外株は日本の証券会社経由で購入できます。
日本株を購入する場合と同じ感覚で利用できるため、敷居の低さもメリットといえるでしょう。
インターネットの証券会社であれば、パソコンやスマートフォンを利用しての売買も可能です。
以上のように、海外株を不労所得源にするメリットは多い反面、デメリットも4つあります。
日本株とは異なるリスクがあるため、人によってはメインの不労所得にするのは難しいかもしれません。
・税金がややこしい
海外株のデメリットの一つが税金です。
日本株の場合、配当金から20%程度の税金が差し引かれますが、海外株はさらに該当国の税金を支払う必要があります。
例えばアメリカ株の場合、初めに10%の税金が差し引かれた後、さらに日本の税金20%が差し引かれます。
約28%の税金が税金がかかるため、実際の利回りには注意が必要です。
少しでも節税するなら、外国税額控除を利用して還付を受けることが求められます。
・為替の影響を受ける
株式は売却益も得られるのが魅力ですが、海外株は為替の影響を受ける点に注意しましょう。
不労所得源として魅力がなくなった時、その株を手放す方もいると思いますが、株価は為替によって大きく変動します。
これは日本株にないデメリットであり、海外株独自のリスクです。
なお、配当金も為替の影響を受けますので、為替市場の動向は常にチェックしておくとよいでしょう。
不労所得の金額にも関わってくるため、円安時に円へ交換するなどの対応が求められます。
・配当がいつまで続くか分からない
増配を続けている銘柄や、高配当をキープする銘柄も多数ありますが、いつまでも続く保証はありません。
企業の業績によっては無敗になる可能性もありますし、大幅な減配になることも考えられます。
これは日本株も同じですが、海外株は為替の影響も受けるため、特に注意が必要な点です。
・得られる情報が限られる
海外株に関する情報は基本的に英語のため、英語ができなければ得られる情報は限られてしまいます。
これをどう取るかによりますが、投資の足かせになってしまう場合もあるでしょう。
配当利回りのみで銘柄を選ぶことも考えられますが、業績や企業実態を把握しなければ、後で大きな損失を有無可能性もあります。
まとめ
数ある不労所得源の中で、海外株は高配当が魅力の手段です。
少ない資金で始められますが、為替の影響を受けるなどのデメリットもあります。
もし興味がある方は、まず少額投資から始め、徐々に資金を増やしていくとよいでしょう。
利回りが高いとはいえ、資金を大量に投じるのは危険です。
他にも不労所得はさまざまありますので、まずはお試し感覚で始めることをおすすめします。
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